イラクへの爆撃が秒読みの状態に入っています。このまま米国がイラクへの攻撃を強行すれば、たくさんのイラクの市民が死傷することが考えられます。
米国の何が何でも武力を使ってフセイン政権を倒すというやり方に多くの世界市民が反対し、仏・独を初めとしてたくさんの政府が反対の声を上げています。
米国への協力姿勢を最初から打ち出していた英国ですら、閣僚から反対の声が上がっています。また、米国でも外交官が米国のやり方に抗議して辞表を出すなどの動きが出ています。
米国が国際法上の根拠を欠いたまま攻撃に乗り出せば、その影響は甚大です。何より、第二次大戦後築き上げてきた平和のための国際協調の枠組みが崩れ去ってしまいます。
さらに、イラクへの攻撃によってアラブ諸国とキリスト教国との対立が強まり、世界中に混乱と暴力が拡散する危険性があります。
「国際紛争を解決する手段としての武力行使は永久に放棄する」という憲法を持っている日本政府が、まさに武力で国際紛争を解決しようとしている米国に、無批判に追従しようとしているのは、まことに奇妙です。
私たちは日本の国会で米国に歯止めをかける武力行使反対の決議ができれば、米国の攻撃を止めさせる強力な圧力となると考えます。
21世紀を再び戦争の世紀にしないために、この決議を国会で採択できるよう頑張ります。
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