6月12日(火)
メキシコ下院議長一行を衆議院として公式招待いたしました。本日、議長表敬と歓迎の夕食会を催しました。
メキシコは上下両院からなる二院制ですが、議員の連続再選が禁じられています。したがって、有力政治家は様々な公職を歴任するのが例となっていて、今回訪日されたセルメニョ議長は、最初の下院議員当選の後、地元市長、上院議員を経て、再度下院議員に当選し、現在議長を務めています。
メキシコは、明治維新後、わが国が初めて平等な立場で条約を結んだ国であり、古くから友好関係を維持してきました。また、函館の五稜郭に陣取り、明治政府に対峙したことで知られる榎本武揚は、その後明治政府に重用され、外務大臣まで務めますが、彼は今から110年前に初めてのメキシコ移民団を送り込みます。中南米への移民としては最も早い時期のものです。
現在では、EPA(経済連携協定)の発効によって貿易量も飛躍的に拡大し、昨年からはメキシコとの直行便も就航しています。中南米諸国は遠方ということもあってわが国ではなじみが薄い傾向もありますが、国際政治における活躍は無視できないものがあります。表敬と夕食会を通じて、忌憚のない意見交換ができました。
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